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ワードプレスで記事を作るとき、パーマリンクを設定し直していますか?
パーマリンクは自動的に設定されるのでついつい忘れてしまいがちですが、最適に設定し直すことでサイトの使いやすさは向上します。
この記事では、パーマリンクについての簡単な説明と、設定するときの注意点3つを紹介します。パーマリンクをあまり意識したことがなかった人は、どうぞご覧ください。
パーマリンクとは
「パーマリンク」とは、Webページごとに設定したURLのことです。
下記はこの記事のURL(パーマリンク)になります。
太字部分「wordpress-poster/how-to-edit-articles/about-permalink-001」をスラッグといいます。そして、記事を作るときに設定できるのは末尾部分の「about-permalink-001」となります。
パーマリンクを設定するときの注意点3つ
サイトの使いやすさ向上につながるパーマリンク。記事を作るとき自動的に設定されますが、これから紹介する3つの注意点をふまえながら、自分で設定し直しましょう。
- 記事の内容が分かるようなパーマリンクにする
- 日本語を使わない
- 記事を公開した後は変更しない
それでは、一つずつ紹介していきます。
記事の内容が分かるようなパーマリンクにする
パーマリンクは「シンプルに」「記事の内容がひと目で分かる」ものにしましょう。
例えば、次のURLをみてください。
②https://minatomize.com/permalink
①のURLは「?p=12345」と数字と記号になっているので、ひと目見ただけでは記事の内容がイメージできません。その一方、②のURLは「permalink」となっているので、パーマリンクに関する記事だとイメージできますよね。
記事のパーマリンクを設定するときは、その記事がどんな内容のものなのかが分かるようにつけましょう。ポイントは以下の3つです。
- シンプルにわかりやすく
- 「半角小文字の英数字」を使う
- 長くなるときは、区切り文字として「ハイフン(-)」を使う(例:aboutpermalink ⇒ about-permalink)
日本語を使わない
パーマリンクに日本語を使っても問題ありませんが、個人的にはおすすめしません。
例えば次の日本語URLをみてください。
この日本語URLをコピー&ペーストすると、英数字と記号の混ざった長いURLになります。
このようなURLを見かけたことありますよね。あなたはクリックしたいと思いますか?
「なんだか怪しい。クリックしたらダメな気がする…」と警戒してしまいますよね。これが知らない人のサイトなら、より一層警戒心が強まると思います。
このような長く怪しげなURLは読者に警戒心を与えてしまい、クリックやシェアすることをためらわせます。パーマリンクは日本語を使わずに、「半角小文字の英数字とハイフン(-)」を使って設定するようにしましょう。
記事を公開した後は変更しない
パーマリンクを変更するということは、WebページのURLを変更するということになります。変更前のURLは無効となります。
そのため、記事を公開した後にパーマリンクを変更すると、いくつかの不都合が生じます。
- 変更前のURLからはアクセスできなくなる。(「ページが見つかりません」エラーになる。)
- SNSのシェア数がリセットされる。
このようなデメリットを生じさせないためにも、記事を公開した後はパーマリンクを変更しないようにしましょう。
まとめ
今回は、パーマリンクについての簡単な説明と、設定するときの注意点3つを紹介しました。最後にもう一度、設定するときの注意点3つをまとめおきます。
- 記事の内容が分かるようなパーマリンクにする
- 日本語を使わない
- 記事を公開した後は変更しない
記事を作るとき、パーマリンクの設定は後回しにされがちですが、サイトの使いやすさ向上につながる大事なポイントです。初めのうちは難しく感じますが、何回か試すうちに慣れてきます。
サイトを訪れた読者に「このサイト見やすい!」と思ってもらえるよう、記事を公開するとき忘れずにパーマリンクも設定しましょう。