読みやすさアップ!文中の見出し・小見出しをつけるときの注意点3つ

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記事の文中に見出し・小見出しをつけるメリットや、見出しをつけるときのポイントを『記事に見出しをつけるだけで読みやすさアップ!読者を惹きつける見出し活用術』で紹介しました。

今回の記事では、見出し・小見出しをつけるときの注意点3つを紹介します。具体的にどんな点に気をつければいいかを紹介していますので、どうぞご覧ください。

文中の見出し・小見出しをつけるときの3つの注意点

読みやすい記事を作るために見出し・小見出しは必要です。これから紹介する3つの注意点に気をつけながら見出しをつけてください。

  • 見出し1(h1)は文中では使わないこと
  • 見出しの順番は守ること
  • 見出しを装飾目的で使わないこと

それでは、一つずつ紹介していきます。

見出し1(h1)は文中では使わないこと

見出し1(h1)は1記事につき1つまでとなっています。

見出し1(h1)は記事で最も重要なテキストに対して使います。ワードプレスでは、自動的に記事のタイトルに見出し1(h1)が付くようになっているので、文中で見出し1(h1)を使うことはありません。

文中で見出しを設定するときは「見出し2(h2)~見出し6(h6)」を使いましょう。

見出しの順番は守ること

見出しは、見出し1(h1)から見出し6(h6)まであります。そのうち、文中の見出しとして使うのは、見出し2(h2)~見出し6(h6)です。

記事の見出しを設定する上で重要なことは「順番を守る」こと。順番通りの見出しは、文章構成を整えてメリハリのある読みやすい記事にしてくれます。
見出し2(h2)→見出し3(h3)→見出し4(h4)→見出し5(h5)→見出し6(h6)という順番を守って見出しをつけてください。

では、ここで以下2つを見比べてください。
左側は見出しの順番を守ったもの、右側は見出しの順番がバラバラのものです。どちらが読みやすいでしょうか?

見出しの順番を守っている左側の方が、文章の構成が整っているので読みやすいですよね。

一方、右側の順番がバラバラになっているものについては、見出しをどのように直せばいいでしょうか?
下図、修正したものです。

見出し1(h1)の次に見出し3(h3)となっていますが、順番通りにつけるなら、見出し1(h1)の次は見出し2(h2)をつけなくてはいけません。また、見出し2(h2)の次に見出し4(h4)となっている箇所も、見出し3(h3)をつけなくてはいけません。

大見出し→中見出し→小見出しの順番を守って、読みやすい記事作りを心がけましょう。

見出しを装飾目的で使わないこと

見出しは、各章(節)の内容の要点を伝えるためのものです。

「文章を目立たせたいから」など、見た目の装飾目的で見出しを使うことはやめましょう。
たしかに見出しを使えば、簡単に文章を装飾できるので便利だとは思いますが、そのような目的で使うものではありません。

まとめ

今回は、投稿記事の文中につける見出し・小見出しについて、つけるときの注意点を3つ紹介しました。最後にもう一度、注意点をまとめおきます。

見出しをつけるときの3つの注意点
  • 見出し1(h1)は文中では使わないこと
  • 見出しの順番は守ること
  • 見出しを装飾目的で使わないこと

ワードプレスを使い始めたばかりだと、「決まりごとが多くて難しそう…」と感じるかもしれませんが、何度も試すうちに慣れてきます。

見出しを適切につけることで文章構成が整い、読みやすい記事になります。そして、読みやすい記事のサイトは、読者に好感をもたれるサイトへと成長していきます。

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