同時に押したのに反応ゼロ?ショートカットキーを上手く押すコツ

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「ショートカットキー」とは、マウスを使わずにキーボードだけを使ってパソコンを操作するキーのことです。

ショートカットキーを使えるようになると、パソコンの作業時間を劇的に短縮することができます。

しかし、パソコン操作に不慣れな人の中には、「どうやって押せばいいのかわからない」「キーを押しても何も反応がなかった…」という人もいるかと思います。

そこで、この記事では、ショートカットキーを押すときのコツを紹介します。ショートカットキーを使えるようになりたい人は、ぜひご覧ください。

ショートカットキーを上手く押すコツ

ショートカットキーはほとんどの場合、複数のキーを同時に押します。しかし、この"同時に押す"を文字通り受けとってキーを押しても、上手く反応しません。

"同時に押す"には、ちょっとしたコツがあります。それさえつかめれば、サクサクとショートカットキーを使いこなせるようになります。

では1つ、Windowsのショートカットキーを例に挙げて説明しましょう。

[Windows]+[D]
・開いている全ての画面を最小化して、デスクトップを表示するショートカットキー
[Windows]+[D]とは、[Windows]キーと[D]キーを同時に押すという意味になります。

しかし、"同時に押す"と言っても、2つのキーを「いっせーのーで!」と押すわけではありません。

ショートカットキーを使うとき、"同時に押す"と言うのは、"○○キーを押しながら"と言う意味になります。

従って、[Windows]+[D]は、"[Windows]キーを押しながら[D]キーを押す"と言う意味になります。

Windowsのパソコンをお使いの人は、実際に[Windows]キーを押しながら[D]キーを押してみてください。画面が全て閉じてデスクトップが表示されるはずです。

では、もう1つ。例を挙げて説明しましょう。(Windowsのショートカットキー)

[Ctrl]+[Shift]+[O]
・Google chromeの場合:ブックマークマネージャーを開くショートカットキー
・Microsoft Edgeの場合:お気に入りの管理を開くショートカットキー

この例は、[Ctrl]キーと[Shift]キーと[O]キーの3つのキーを同時に押すショートカットです。

前述の通り、"同時に押す"と言うのは、"○○キーを押しながら"と言う意味になります。

従って、まずは、[Ctrl]キーを押しながら[Shift]キーを押します。次に、2つのキーを押したままで[O]キーを押します。

Google chromeやMicrosoft Edgeをお使いの人は、実際に画面を開いて、[Ctrl]+[Shift]+[O]のショートカットキーを押してみてください。

Google chromeの場合は、ブックマークマネージャーが開き、Microsoft Edgeの場合は、お気に入りの管理が開くはずです。

まとめ

ショートカットキーを使うとき、"同時に押す"と言うのは、"○○キーを押しながら"と言う意味になる。このポイントさえ覚えていれば、上手くキーを押すことができます。

ショートカットキーは本当に便利な機能です。「数分かかっていた操作が、ほんの数秒で終わった!」なんて驚くことはざらにあります。

パソコン初心者でも簡単に使えるので、仕事でパソコン作業の時間が多い人は、ぜひショートカットキーを使ってみましょう。

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